日本リウマチの外科学会

日本リウマチの外科学会

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学会の概要

日本リウマチの外科学会 設立趣意書

 近年、リウマチ性疾患の治療の著しい変革によって様々な治療法の選択が可能となってきている。関節リウマチ患者の社会活動への復帰等のQOL向上が期待される中で、リウマチ性疾患の更なる優れた外科的治療の必要性が増してきている。
 リウマチの外科研究会は長い歴史があり、関節リウマチの治療の進歩に貢献してきた。関節リウマチの手術療法、手術療法と薬物療法の接点、周術期合併症、術後感染症対策、リハビリテーションおよびその後の生活指導まで多岐にわたり、従来の外科的治療のみでなく、広く学術的な観点から外科的治療を目指す医師の教育と学術成果の報告の場を確立する事を目的としてきた。 この度、『リウマチの外科研究会』から『日本リウマチの外科学会』へと改称することとなったが、「日本リウマチの外科学会」の目的は、リウマチ性疾患に関する臨床研究の更なる進歩発展を図ることにある。この趣旨は会員および歴代会長に受け継がれ、学術集会、学会誌(関節の外科)において、臨床研究を深く掘り下げ、新しい知見を開拓および基礎研究の成果の臨床への反映である。

 

日本リウマチの外科学会の沿革

 関節リウマチの外科的治療の発展のため、関東リウマチ談話会として1972年に発足し、関東リウマチの外科懇話会を経て、リウマチ性疾患の外科的治療について討議するための研究会として1974年に「東日本リウマチの外科研究会」となった。以後、名称を「リウマチの外科研究会」とし活動を行なってきたが、2016年に開催された第45回リウマチの外科研究会総会にて研究会の今後のあり方につき討議を重ね、第46回学会に於いて学会名を「リウマチの外科研究会」から「日本リウマチの外科学会」へと改称することになった。

 


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